「乾太くんって、音や排気が近所迷惑にならないか心配で…」
——設置を検討しているとき、あるいは設置後に改めてそう感じている方は少なくないようです。
SNSや口コミを調べると、運転音や柔軟剤の排気臭に関する声が出てきて、不安になることもあるかと思います。
この記事では、乾太くんで騒音・排気臭・振動が問題になりやすい理由を整理したうえで、設置前にできる配慮のポイントと、すでに気になっている場合の具体的な対策まで、まとめて解説します。
ルーム・テック・ラキアでは、札幌近郊エリアを中心に乾太くんの新設・交換工事に対応しています。
「メリットが知りたい」「そろそろ替え時?」といったご相談から、工事のお見積もりまで無料で承っています。
「エラーが繰り返す」「止まったまま動かない」「交換費用が知りたい」 といったお悩みもお気軽にどうぞ。
松本お気軽にお問い合わせください!
乾太くんが「近所迷惑」と言われる理由


乾太くんに対して近隣から苦情が起きやすい原因は、大きく「騒音」「排気臭」「振動」の3つです。
それぞれの性質を把握しておくことが、対策の第一歩になります。
① 騒音(運転音・排気音)
乾太くんの稼働中の音は、本体前で計測すると60〜70dB程度とされています。
これは日常会話(約60dB)や掃除機の音と同水準で、決して静かとは言えません。
ポイントは「音の質」です。
モーターのブォーという低音、ファンの風切り音、ドラム内でボタンやファスナーが当たるガチャンという衝撃音が混ざり合い、単純な数値以上に耳につく場合があります。
特に夜間や早朝の静かな時間帯は、周囲の生活音が減る分だけ相対的に響きやすくなります。
また、乾太くんを使っている本人には気にならないことが多い一方で、隣家の方は「突然始まる繰り返し音」として受け取ります。
メリットを享受していない側にとっては、騒音として感じやすい構造になっています。
さらに見落とされやすいのが排湿口からの排気音です。
室内の本体音は脱衣所のドアを閉めれば多少緩和されますが、壁を貫通した排湿管の出口(パイプフード)から外部に出る音は、隣家の窓や居室に直接届くことがあります。
排湿口が隣家の寝室やリビングの窓の正面に向いている場合、壁一枚を隔てて会話が困難になるほどの音として聞こえるケースも報告されています。
| 音の種類 | 特徴 | 隣家への影響 |
|---|---|---|
| ドラム回転音 | 低周波に近いブォーという連続音 | 壁・床を伝わりやすい |
| 衣類の衝突音 | ガチャン・コンコンという断続音 | 不規則で耳につきやすい |
| 排湿口からの排気音 | ゴーという風切り音 | 出口の向きと距離に左右される |
② 排気臭(柔軟剤の香害・湿熱の臭い)
乾太くんは80℃以上の高温熱風で衣類を一気に乾燥させます。
このとき、衣類に含まれた洗剤や柔軟剤の香り成分が凝縮されて気化し、湿った温風とともに排湿筒から屋外へ放出されます。
使っている本人にとっては「よい香り」でも、隣家のリビングや寝室にその空気が流れ込んでくれば話は変わります。
近年は化学物質過敏症の方も増えており、強い柔軟剤の香りが頭痛・吐き気・めまいを引き起こすケースも社会問題として認識されています(いわゆる「香害」)。
また、海外製の柔軟剤や香り付け専用ビーズなど特に香りが強いものを使っている場合、排気に含まれるシリコン成分が隣家の外壁や車に油膜として付着し、水拭きでは落ちない汚れを生じさせることがあるとも指摘されています。
排気臭によるトラブルは「騒音のように測定できないこと」「本人が気づきにくいこと」から、長期間にわたって相手が我慢し続けるパターンが多く、発覚したときには関係が相当こじれているケースも少なくありません。
③ 振動(床・壁を伝わる低周波)
設置が不安定だったり、専用台の下に防振材がなかったりすると、乾太くんの振動が床や壁を伝わって隣家に届くことがあります。
木造住宅では特に振動が伝わりやすく、不快感を訴える例も報告されています。
集合住宅や木造の長屋・連棟タイプの戸建てでは、振動音が構造体を伝わるため、戸建て以上に注意が必要な場合があるでしょう。
苦情が来てしまった場合の対応ステップ
「お隣から苦情を言われてしまった」——そのときにまず大切なのは、誠実に話を聞くことです。
相手がどの問題(音なのか臭いなのか)に困っているかを把握してから、対策を選びましょう。
ステップ1:使用時間帯を見直す
最もすぐに実施できる対策です。夜間(21時以降)・早朝(7時前)の運転を避けるだけで、苦情の多くは落ち着く場合があります。日中の生活音が多い時間帯は、周囲の雑音に紛れて相対的に気になりにくくなります。
目安として、近隣への配慮として推奨される使用時間帯は朝9時〜夜9時頃までです。
洗い物の量が多い場合でも、この時間帯に複数回に分けて運転するよう工夫しましょう。
ステップ2:柔軟剤・洗剤を変える
排気臭の苦情があった場合、まず柔軟剤・洗剤の見直しを検討してください。
- 香りの強い柔軟剤(海外製ブランド品など)から無香料・微香タイプへ切り替える
- 香り付けビーズの使用を控える
- 柔軟剤を液体ではなく、ドラム投入用のシート状のものに変える(排気への揮発が相対的に抑えられる場合があります)
乾太くんは高温乾燥のため、もともと柔軟剤の香りが飛びやすい機器です。
香りを残そうと柔軟剤を増量すると、排気に出る香り成分も増えるという逆効果になりかねません。
ステップ3:静音パイプフードに交換する
リンナイから、静音性に配慮した専用パイプフードが発売されています(後付け対応可)。
現行パイプフードの形状を見直し、吸音材を内蔵することで屋外への排気音を低減する製品です。
📎 出典:リンナイ株式会社 デラックスタイプ オプション品(公式ページ)
| 品名 | 型番 | 参考希望小売価格(税込) |
|---|---|---|
| パイプフード(先付け・φ80) | DFK-80 | 22,000円 |
| パイプフード(先付け・φ100) | DFK-100 | 22,000円 |
| パイプフード(後付け・φ80) | DFST-80 | ※要確認 |
静音フードの寸法は高さ372mm・幅200mmと標準フードより大きいため、取り付け部分の下に窓枠などの障害物がないか事前確認が必要です。
取り付けに際しては設備工事業者に相談することをお勧めします。
ステップ4:排気口の向きを変更する
排気口(パイプフード)が隣家の窓や居室に正対している場合は、向きを変える工事が有効です。
配管の引き回しを変えることで、排気を隣家から離れる方向に向けられる場合があります。
ただしこれは壁の穴あけや配管の再施工を伴うため、専門業者への相談が必要です。
一般的には、排気口は道路側・自宅の敷地内に向けて設置するのが理想とされています。
ステップ5:防振マットを敷く
振動音が床・壁を伝わっている場合は、専用台の下に防振マット(防振・防音タイプ)を設置することで、振動の伝達を軽減できます。
洗濯機用の防振かさ上げ台も代用できますが、乾太くんの重量(機種によって約35〜40kg超)に対応した耐荷重のものを選んでください。
防振マット単体で10dB程度の改善効果が期待できるとも言われており、コストも比較的低く抑えられる手軽な対策です。
設置前に知っておきたい「近隣配慮」のポイント


これから乾太くんを設置しようとしている方、または新築・リフォームを検討中の方に向けて、後からトラブルにならないための設置計画のポイントをまとめます。
排気口の位置・向きを最初から計画する
乾太くんのトラブルの根本原因は、設置計画の段階で排気口の方向や隣家との位置関係が考慮されていないことにあることが多いです。
設置前に確認すべきチェックリストを以下にまとめます。
| チェック項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 隣家との距離 | 排気口から隣家の外壁・窓まで2m以上確保できるか |
| 排気口の方向 | 隣家の居室(リビング・寝室)の窓と正対しないか |
| 排気口の高さ | 隣家の窓の高さ・位置と重ならないか |
| 風の通り道 | 建物の形状や風向きで排気が特定方向に溜まりやすくないか |
| 隣家の換気口 | 隣家の給気口・換気口と排気口の位置関係 |
特に注意が必要なのは、排気口を設置する壁が隣家との境界側にある場合です。
どうしてもそちらにしか排湿管を出せない場合は、静音フードの採用や排気が斜め上方向に向くよう工夫することを、施工業者と事前に相談しておくことをお勧めします。
マイルドコース搭載機種を選ぶ
リンナイのデラックスタイプには、マイルドコース(排湿ファンとドラムの回転数を下げて運転音を低減するコース)が搭載されています。標準コースより58dBから56dBへと音量を抑えることができ、夜間や隣家が近い環境での使用に適しています。
マイルドコースはデラックスタイプ(RDT-63シリーズ・RDT-93シリーズ)に搭載されています。
隣家との距離が近い環境での導入を検討している場合は、スタンダードタイプではなくデラックスタイプを最初から選ぶことも有力な選択肢です。
排湿ダクトの取り回しも音に影響する
意外に知られていないのが、排湿管(ダクト)の曲げ方が音の大きさに影響するという点です。
90°の急角度で曲げるより45°で曲げる方が気流の乱れが少なく、音が小さくなる傾向があります。
また、ダクト径はφ80よりφ100の方が気流の抵抗が少なくなります。
防虫・防鳥網をダクト内部に取り付けると排気の障害になるため、付けてはいけないとされています(外側の排気口への取り付けは別)。
よくある質問(FAQ)
Q1. 乾太くんの音は法律的に問題になりますか?
A. 騒音規制法の規制対象は工場や建設作業などが主であり、一般家庭の家電使用は対象外です。ただし、「受忍限度を超える騒音」として民事上の問題になったケースはあります。現実的には、まず当事者間での話し合いや管理組合・自治会を通じた相談が先決です。騒音計で測定し、記録を残しておくことも有効です。
Q2. 夜に乾太くんを使うとトラブルになりますか?
A. 使用環境によります。隣家との距離が十分にあり、排気口の向きが適切であれば、夜間でも問題が起きないケースは多くあります。一方で、隣家の寝室に近い位置に排気口がある場合は、夜間の使用は控えた方が賢明です。音に敏感な方がいる環境では、夜間使用を避けるのが無難な配慮といえます。
Q3. 静音フードに交換したら音はどのくらい変わりますか?
A. 環境によりますが、標準フードで屋外60dB程度の排気音が、静音フードに交換することで体感的に大きく改善されたという事例が報告されています。さらに、デラックスタイプのマイルドコースと静音フードを組み合わせることで、より効果的な音の低減が期待できます。ただし取り付けには設置条件の確認が必要です。
Q4. 排気の臭いで隣家から損害賠償を求められることはありますか?
A. 化学物質過敏症による健康被害が明確に証明された場合や、長期間の我慢の末に関係が悪化した事例では、法的な相談に至るケースも報告されています。ただしこれは極端なケースであり、早めに気づいて誠実に対応することで、ほとんどの場合は話し合いで解決できます。苦情があったときにすぐ対応することが最大の予防策です。
Q5. 設置業者に排気口の向きの変更を頼めますか?
A. はい、相談できます。既設の排湿管を引き回し直す工事は、ガス設備施工業者が対応します。壁の状況や配管経路によって工事内容・費用は変わりますが、「隣家から苦情があって排気口の向きを変えたい」という相談は受け付けています。まず現地を見てもらい、見積もりを取ることをお勧めします。
✅乾太くんの新設・交換のことなら、弊社にご相談ください。
- 「うちに乾燥機は設置できる?」
- 「電気式とガス式、どっちが合っているかわからない」
- 「乾太くんを設置したいけど、工事が必要?」
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひルーム・テック・ラキアへご相談ください。
札幌市内・近郊エリアに特化したご提案とお見積もりを無料で承っております。



お気軽にご相談ください!
札幌・近郊の住まいに選ばれる施工店|ルーム・テック・ラキアのこだわり


丁寧な施工 -Installation-
- ベテラン職人による確実な施工
- 施工時の安全確認を徹底
- アフターフォローもしっかり対応


地域密着対応 -Service-
- 札幌市内・近郊を中心に迅速対応
- 担当者の顔が見えるから安心
- 急なトラブルもご相談ください


安心価格 -Price-
- 施工前の安心見積
- 各費用込みの標準工事費
- 工事後の追加請求なし
対応エリア
札幌市内全域(中央区・北区・西区・南区・東区・白石区・清田区・厚別区・豊平区・手稲区)
札幌市近郊
北広島市/恵庭市/江別市/小樽市/石狩市/千歳市
当別町/南幌町/長沼町/岩見沢市/苫小牧市
※その他の地域についてはご相談ください。














