「最近、レンジフードの音が急に大きくなった」「調理中の『ゴー』という音が気になって仕方ない」——そんな悩みを抱えていませんか。
毎日のように使うレンジフード(換気扇)は、ある日突然うるさくなることがあります。
原因は油汚れのような掃除で解決できるものから、モーターの故障といった修理・交換が必要なものまでさまざまです。
やっかいなのは、音の種類によって原因も対処法もまったく変わってくること。間違った対応をすると、解決しないどころか故障を進めてしまうこともあります。
この記事では、レンジフードがうるさくなる原因を「音の種類別」に整理し、自分でできる対処法とプロに任せるべきケースの見分け方を解説します。
ルーム・テック・ラキアでは、札幌近郊エリアを中心に各メーカーのレンジフード交換・設置工事を専門施工しています。
キッチンの形状やダクトの構造、排気の向きなどを確認し、最適な機種と施工方法をご提案します。
「吸い込みが弱い」「音が大きい」「フィルター掃除が大変」などのお悩みもお気軽にご相談ください。
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まずは「音の種類」で原因を切り分ける


レンジフードの異音は、大きく分けて「掃除で直るもの」「自分で対策できるもの」「修理・交換が必要なもの」の3つに分類できます。
やみくもに分解掃除をしたり、いきなり業者を呼んだりする前に、まずは音のタイプを把握しましょう。原因さえ特定できれば、対処法は自然と見えてきます。
下の表は、音の種類ごとの主な原因と対処の方向性をまとめたものです。まずはご自宅の音がどれに近いかを確認してみてください。
| 音の種類 | 主な原因 | 対処の方向性 |
|---|---|---|
| 「ゴー」「ブォー」などの重い低音 | ファンの油汚れ・回転バランスの崩れ | 掃除で改善することが多い |
| 「キュルキュル」「チチチ」などの擦れる音 | 回転軸の潤滑油不足 | 注油・点検 |
| 「キーン」という金属音、「カラカラ」という音 | モーターや部品の経年劣化・故障 | 修理・交換を検討 |
| 「パタパタ」「ヒューヒュー」などの音 | 屋外からの風・排気口のシャッター | シャッター調整・風対策 |
| 「ポコポコ」という音 | 室内外の気圧差 | 窓や給気口を開ける |
それぞれの原因と対処法を、次の章から順番に詳しく見ていきましょう。
ポイント
- うるさいときは、まず「どんな音か」を聞き分けることが第一歩
- 掃除で直る音・自分で対策できる音・修理が必要な音の3タイプがある
- 音のタイプを間違えると、対処しても解決しないことがある
「正常な音」と「異常な音」の見分け方
ここで一点、知っておきたいことがあります。
レンジフードは、正常に動いている状態でもある程度の運転音が出るものです。すべての音が異常というわけではありません。
特に、風量を「強」にしているときの「ゴー」という送風音や、運転を始めた直後・止めた直後に出る作動音は、機器が正常に動いている証拠であることがほとんどです。
これらは故障ではないため、過度に気にする必要はありません。
注意すべきなのは、次のような変化があった場合です。
- 以前と比べて明らかに音が大きくなった
- これまで鳴っていなかった種類の音が出るようになった
- 「キーン」「カラカラ」など、明らかに異質な音がする
- 振動が大きくなり、本体が揺れているように感じる
「いつもと違う」と感じたときが、点検や掃除を考えるサインです。
逆に、買ったときからずっと同じ音であれば、その機器の通常運転音である可能性が高いといえます。
【掃除で直ることが多い】「ゴー」「ブォー」という重い低音
レンジフードの異音のなかでもっとも多いのが、「ゴー」「ブォー」「ボー」といった広がりのある重たい低音です。心当たりのある方も多いのではないでしょうか。
原因:ファンにこびりついた油汚れ
この低音の主な原因は、ファンに蓄積した油汚れです。長期間掃除をしていないと、ファンの羽根に油やホコリがこびりつき、左右の重さのバランスが崩れていきます。バランスを失ったファンが回転すると振動が生まれ、それが「ゴー」という低い音として聞こえてくる、という仕組みです。
揚げ物など油を多く使うご家庭や、しばらく掃除をしていないレンジフードで起こりやすい症状です。音だけでなく、吸い込みが弱くなったり、コンロ周りの壁が汚れやすくなったりしている場合も、油汚れの蓄積が疑われます。
対処法:ファンを掃除する
この場合は、ファンをていねいに掃除して油汚れを取り除くことで、音が解消されることが多くあります。油汚れには、アルカリ性洗剤・重曹・セスキ炭酸ソーダなどが効果的です。
掃除の大まかな流れは次のとおりです。
- 必ず電源を切る(感電やファンの誤作動を防ぐため、最初に行う)
- フィルターとファン(シロッコファン)を取り外す
- 洗剤を溶かしたぬるま湯に部品を浸け置きする
- 油汚れがゆるんだら、スポンジやブラシでこすり落とす
- しっかり乾かしてから元に戻す
ポイント 掃除の前に電源を切ることは、何よりも先に行ってください。電源が入ったままだと、感電したり、回転するファンに巻き込まれたりする危険があります。
シロッコファンとは、細長い羽根が筒状に並んだタイプのファンのことで、現在の住宅のレンジフードでは主流になっています。
取り外しに不安がある場合や、油汚れが固着して落ちない場合は、無理をせず専門業者やハウスクリーニングに依頼するのも一つの方法です。
なお、掃除をしても音が改善しないときは、後述する屋外の排気口(パイプフード・ウェザーカバー)の詰まりや、内部部品の劣化が原因になっている可能性もあります。
油汚れによる低音は、こまめに掃除をしていれば本来は起こりにくいものです。
逆にいえば、この音が出始めたら「そろそろ掃除のタイミング」というサインとして受け止めることもできます。
揚げ物や炒め物が多いご家庭ほど油の蓄積は早く進むため、ライフスタイルに合わせて掃除の頻度を調整してみてください。
【注油・点検が必要】「キュルキュル」「チチチ」という擦れる音
「キュルキュル」「キュキュ」「チチチ」といった、乾いた擦れるような音が鳴る場合は、油汚れとは別の原因が考えられます。
原因:回転軸の潤滑油不足
この音は、ファンを支えている回転軸(ベアリング部分)の潤滑油が不足しているサインであることが多いです。
レンジフードを長年使っていると、回転部分の潤滑油が少しずつ失われ、金属どうしが擦れて「キュルキュル」という音が出るようになります。
油汚れによる低音とは異なり、こちらは部品そのものの摩耗が関係しているため、掃除だけでは解決しないのが特徴です。
対処法:注油、ただし難易度はやや高め
軽度であれば、回転軸に潤滑油を補充することで改善する場合があります。レンジフード用の潤滑油はホームセンターやネット通販で入手できます。
ただし、この対処にはモーターやシロッコファンを分解する手順が必要になります。
注油の量が多すぎると油煙と混ざってかえって汚れの原因になるため、少量ずつ加える必要もあります。
分解に慣れていない方にとっては難易度が高く、誤って部品を破損してしまうリスクもあります。
自分での対応に不安がある場合や、注油しても音が改善しない場合は、専門業者やメーカーに点検を依頼するのが安心です。
手が届く範囲への注油でも改善しないときは、ベアリング自体の損傷が進んでいる可能性があり、その場合は部品交換が必要になります。
【修理・交換を検討】「キーン」「カラカラ」という音
「キーン」という高い金属音や、「カラカラ」「ガタガタ」と部品が当たるような音がする場合は、これまでの2つとは深刻度が変わってきます。
原因:モーターや部品の経年劣化・故障
これらの音は、モーター本体の故障や、内部部品の経年劣化が進んでいるサインである可能性があります。
回転軸が大きくズレていたり、部品が摩耗・破損していたりすると、正常な回転ができなくなり、金属がぶつかり合うような音が発生します。
掃除や注油では解決しないことが多く、放置すると突然動かなくなったり、より大きなトラブルにつながったりするおそれがあります。
対処法:早めにメーカーへ点検を依頼する
このタイプの音がする場合は、自分で分解して直そうとするよりも、早めにメーカーへ点検を依頼することをおすすめします。モーターの故障は素人判断が難しく、無理に分解すると状態を悪化させることもあるためです。
判断の目安として、設置から10年前後が経過している場合は、修理よりも本体交換を検討したほうが結果的に費用を抑えられるケースもあります。
レンジフードの寿命や交換の判断基準、費用相場については、以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
【自分で対策できる】「パタパタ」「ヒューヒュー」など風による音
ここまでは機器そのものに関わる音でしたが、レンジフードの音のなかには屋外の風が原因のものもあります。
原因:風が排気口のシャッターをあおっている
風が強い日に「パタパタ」「バタバタ」という音がする場合、外の風がダクトを通じて入り込み、排気口のシャッター(風圧式ダンパー)をあおっていることが原因と考えられます。
見分け方は簡単です。無風のときには音がせず、風が強い日だけ鳴るのであれば、風が原因とほぼ断定できます。これは機器の故障ではないため、過度に心配する必要はありません。
「ヒューヒュー」「ピューピュー」という笛のような音も、すき間を通り抜ける風によって生じることがあります。
対処法:シャッターの風対策をする
風による音は、いくつかの方法で軽減できます。手軽なものから順に紹介します。
1. 風が強い日に養生テープで一時的に固定する
もっとも手軽な方法です。排気口のシャッター(屋内側で確認できる場合)が風であおられて音が出ているなら、養生テープで軽く押さえることで音が止まることがあります。あくまで一時的な対策ですが、強風の日だけの応急処置として有効です。
2. シャッター部分に遮音テープを貼る
くり返し起こる場合は、シャッターのすき間に防水タイプの遮音テープを貼る方法があります。テープに隙間ができないよう、しっかり貼るのがポイントです。屋外側に貼る場合は、雨や雪に強い防水タイプを選びましょう。
3. 本体と壁・天井のすき間に防振シートを貼る
風そのものではなく、本体が壁と共鳴して「ブーン」という低い響きが出ている場合は、ホームセンターで購入できるゴム製・ウレタン製の防振シートを、本体と壁・天井の接触部分に貼ると軽減できることがあります。
4. 風圧式シャッターを電動式に交換する
根本的に解決したい場合は、風で開閉する「風圧式」のシャッターを、運転連動で開閉する「電動式(電動ダンパー)」に交換する方法があります。工事が必要になりますが、風による音をしっかり抑えたい場合には効果的な選択肢です。
| シャッターの種類 | 仕組み | 風による音 |
|---|---|---|
| 風圧式 | ファンの風圧で開き、止まると閉じる | 強風時にあおられて音が出やすい |
| 電動式 | 運転に連動してモーターで開閉する | あおられにくく音が出にくい |
【気圧差による音】「ポコポコ」という音
「ポコポコ」という音が聞こえる場合は、室内外の気圧差が原因であることが多いです。
高気密の住宅でレンジフードを回すと、室内の空気が排出されて気圧が下がり、その差を埋めようとして外気がダクトから逆流し、「ポコポコ」という音が発生することがあります。
特に、家の窓やドアをすべて閉め切った状態でレンジフードを「強」で運転したときに起こりやすい現象です。
対処法はシンプルで、窓や給気口を少し開けて室内外の気圧差をなくすことです。
多くの場合、これで音は解消されます。一度レンジフードを止めてから窓を開け、再び運転してみると、音が消えるかどうかを確認できます。
なお、「ポコポコ」音は気圧差という物理的な現象によるもので、機器の故障ではありません。
窓や給気口を開けても音が止まらない場合に限り、ダクトや排気口側に別の原因がないか点検を検討するとよいでしょう。
見落としがちな「屋外の排気口」の確認も


室内のファンを掃除しても音が改善しないとき、見落とされがちなのが屋外側の排気口です。
レンジフードの排気は、ダクトを通って屋外の排気口(パイプフード・ウェザーカバー)から外に出ています。
この排気口には、虫や鳥の侵入を防ぐための網(防鳥網)が付いていることがあり、ここに油やホコリが詰まると排気がスムーズに流れなくなります。
排気の通り道が狭くなると、ファンは同じ量の空気を出そうとして余計に回転し、結果として音が大きくなることがあります。
屋外の排気口が手の届く場所にあり、安全に掃除できる場合は、詰まりの原因となっている汚れを取り除いてみてください。
ただし、北海道では排気口が高い位置にあったり、冬場は雪や凍結で近づきにくかったりすることもあります。
無理に作業しようとせず、手が届かない場合や高所の場合は専門業者に相談しましょう。
レンジフードの異音を予防するには
異音の多くは、日頃の使い方とお手入れである程度予防できます。
うるさくなってから対処するよりも、ふだんから音が出にくい状態を保つほうが、結果的に手間も費用も抑えられます。
定期的な掃除が最大の予防策
もっとも効果的なのは、やはり定期的な掃除です。油汚れの蓄積は、低音の異音だけでなく、火災リスクや換気能力の低下にもつながります。掃除の目安は次のとおりです。
| 部位 | 掃除の目安 |
|---|---|
| フィルター | 月1回程度 |
| シロッコファン | 半年〜1年に1回程度 |
| 屋外の排気口 | 年1回程度(安全に届く範囲で) |
フィルターに市販の「汚れ防止シート」を貼っておくと、ファン本体への油の付着を減らすことができ、掃除の頻度を抑えられます。
使い方の工夫でも音は変わる
掃除以外にも、ちょっとした使い方の工夫で異音を防げます。
- 調理中は給気口や窓を少し開ける(給気不足による回転数の上昇を防ぐ)
- 必要以上に「強」運転を続けない(油煙が少ないときは「弱」「中」で十分なことが多い)
- 異音や振動を感じたら、早めに掃除・点検する(悪化する前に対処する)
これらは、特に高気密住宅や寒冷地のご家庭で効果を感じやすい工夫です。「給気口を開ける」という習慣ひとつで、冬場の異音がずいぶん軽減されることもあります。
異音を放置するとどうなる?


「少しうるさいだけだから」と異音を放置していると、状態が悪化していくおそれがあります。
原因によっては、安全面でのリスクにもつながりかねません。
| 放置した場合のリスク | 内容 |
|---|---|
| 故障の進行 | 部品の劣化や摩耗が進み、最終的に動かなくなることがある |
| 換気能力の低下 | 油やにおいが室内にこもり、壁や家具が汚れやすくなる |
| 火災のリスク | 蓄積した油汚れにモーターの火花が引火するおそれがある |
特に注意したいのが、油汚れの蓄積による火災リスクです。古い油やホコリが溜まった状態でモーターから火花が出ると、引火につながる可能性があるとされています。
「ただの汚れ」と軽く考えず、こまめな掃除を心がけることが、異音の予防と安全の両方につながります。
また、異音は機器が発している「不調のサイン」でもあります。
早い段階で気づいて対処すれば、掃除や簡単な対策だけで済むことも多い一方、長く放置するほど原因が複合的になり、修理や交換が必要な状態に進んでしまいがちです。
音が気になり始めた段階で原因を切り分けておくことが、余計な出費を防ぐことにもつながります。
異音や不規則な回転、においなど、気になる点が複数ある場合は、放置せず早めに専門業者へ相談することをおすすめします。
自分で対処できるケース・プロに任せるべきケース
ここまでの内容を、判断しやすいように整理します。ご自宅の状況がどちらに当てはまるかを確認してみてください。
自分で対処できる可能性が高いケース
- 「ゴー」という低音 → ファンの掃除で改善することが多い
- 「パタパタ」という風の音 → シャッターのテープ固定・遮音テープ
- 「ポコポコ」という音 → 窓や給気口を開ける
- 冬の給気不足による音 → 給気口を開けて空気の通り道を確保
プロに任せるべきケース
- 「キーン」「カラカラ」という金属音 → モーターや部品の故障の可能性
- 掃除や注油をしても音が改善しない
- 設置から10年前後が経過している
- 分解掃除や注油に自信がない
- 異音に加えて、においや吸い込みの低下など複数の不調がある
迷ったときの基本的な考え方として、「電源を切って掃除する」までは自分で、「分解して内部を直す」からはプロにと線引きすると安心です。
無理な分解は、かえって状態を悪化させたり、けがにつながったりすることもあります。
まとめ


レンジフードがうるさいときは、まずどんな音が鳴っているかを聞き分けることが解決への第一歩です。
- 「ゴー」という重い低音 → ファンの油汚れ。掃除で改善することが多い
- 「キュルキュル」という擦れる音 → 回転軸の潤滑油不足。注油・点検が必要
- 「キーン」「カラカラ」という音 → モーターや部品の故障。修理・交換を検討
- 「パタパタ」「ヒューヒュー」 → 風によるもの。シャッター対策で軽減
- 「ポコポコ」 → 気圧差。窓や給気口を開ける
そして札幌・北海道では、冬に窓を閉め切ることによる「給気不足」や、強い季節風が、冬場の異音の原因になりやすいという地域特有の事情があります。
給気口を意識的に開けるだけでも、音が軽減されることがあります。
掃除や風対策で解決しない場合や、モーターの故障が疑われる金属音がする場合、設置から10年前後が経過している場合は、無理をせず専門業者に相談するのが安心です。
よくある質問(FAQ)
Q1. レンジフードから「ゴー」という音がします。故障でしょうか?
「ゴー」「ブォー」といった重い低音は、ファンに蓄積した油汚れが原因であることが多く、故障とは限りません。ファンに油やホコリがこびりつくと回転のバランスが崩れ、振動による低い音が発生します。多くの場合、電源を切ってファンをていねいに掃除し、油汚れを取り除くことで改善します。掃除をしても音が鳴りやまない場合は、内部部品の劣化や屋外の排気口の詰まりが疑われるため、専門業者への点検をおすすめします。
Q2. 風が強い日だけレンジフードがうるさくなります。なぜですか?
無風のときは静かで、風が強い日だけ「パタパタ」と音がする場合は、外の風がダクトを通じて排気口のシャッターをあおっていることが原因と考えられます。これは機器の故障ではないため、過度に心配する必要はありません。対策としては、風の強い日にシャッターを養生テープで固定する、シャッター部分に防水の遮音テープを貼る、といった方法があります。根本的に解決したい場合は、風圧式シャッターを電動式に交換する選択肢もあります。
Q3. 冬になってからレンジフードの音が大きくなった気がします。
寒冷地では、冬に窓を閉め切ることで「給気不足」になり、ファンが余計に回転して音が大きくなることがあります。レンジフードは排気する分の空気が入ってくることでスムーズに動くため、外気の取り込みが足りないと回転数が上がるのです。対策として、レンジフード使用時に給気口を開ける、またはキッチンの窓を少しだけ開けると、音が軽減されることがあります。近年の高気密住宅では、特にこの傾向が出やすくなっています。
Q4. 「キュルキュル」という音がするときは自分で直せますか?
「キュルキュル」という擦れる音は、回転軸の潤滑油不足が原因であることが多いです。軽度であれば潤滑油の補充で改善する場合もありますが、この作業はモーターやファンを分解する必要があり、難易度が高めです。注油の量が多すぎると汚れの原因にもなります。分解に慣れていない場合は、無理をせず専門業者に依頼するのが安心です。注油しても改善しないときは、ベアリング自体の損傷が進んでいる可能性があり、部品交換が必要になることもあります。
Q5. 異音を放置するとどうなりますか?
異音を放置すると、部品の劣化や摩耗が進み、最終的にレンジフードが動かなくなることがあります。また、換気能力が低下して油やにおいが室内にこもり、壁や家具が汚れやすくなることもあります。特に注意したいのが火災リスクで、蓄積した油汚れにモーターの火花が引火するおそれがあるとされています。「少しうるさいだけ」と軽く考えず、こまめな掃除と早めの点検を心がけることが、安全につながります。
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