設備工事をご検討される際、
「施工後に不具合が起きた場合、どう対応してもらえるのか」「工事保証はあるのか」
という点を重視される方は少なくありません。
近年では、大手設備業者を中心に「10年工事保証」などの保証制度を目にする機会も増えています。
当社では、そうした表現の有無よりも、不具合が発生した際に
どのような判断基準で、誰が、どこまで対応するのか
その中身を明確にすることが重要だと考えています。
ここでは、弊社の工事後に不具合が起きた場合の対応の考え方についてご説明します。
大手業者がうたう「工事保証」の考え方
大手設備業者が案内している
「工事保証」や「長期保証」の多くは、
内容を確認すると、
- 施工不良が原因で不具合が発生した場合に対応する
- 施工が起因とならない機器の故障や初期不良はメーカー保証で対応する
という構成になっています。
これは決して特別な対応ではなく、
メーカー診断によって、施工不良が認められた場合には施工業者が是正対応を行う
という、ごく一般的な考え方に基づいたものです。
工事保証と費用の考え方について
一部の保証制度では、この「施工不良があった場合の対応」に対して、
あらかじめ保証費用が設定されているケースも見られます。
しかし、施工不良が確認された場合に是正対応を行うことは、
本来、設備工事業者として当然の責務であり、工事保証の有無や保証年数とは切り離して考えるべきものです。
また当社では、
「保証費用をいただいて対応する」「工事保証があるから対応する」
という考え方ではなく、
メーカー診断の元、施工内容に問題があれば、設備工事業者として是正対応する
という基本姿勢を大切にしています。
当社の不具合対応の考え方
工事後に不具合や異常が見られた場合は、まず当社にて状況の確認を行います。
現地確認やメーカー診断をもとに、原因がどこにあるのかを切り分けたうえで対応を判断します。
施工不良と判断された場合
メーカー診断や状況確認の結果、
施工内容が起因となる不具合と判断された場合は、
当社の施工品質に関わる問題として是正対応を行います。
これは保証制度の有無や器具の経過年数に関わらず、
設備工事業者として当然行うべき対応であると考えています。
機器の初期不良・製品不具合と判断された場合
機器の初期不良や製品側の不具合と判断された場合は、メーカー保証の対象として対応します。
その際は、当社が窓口となり、メーカーへの連絡や修理手配を行います。
お客様がメーカーと直接やり取りを行う必要はありません。
当社が「工事保証」という表現を前面に出さない理由
工事保証という言葉は、業者ごとに定義や範囲が異なり、年数や保証という名称だけが一人歩きしてしまうケースも少なくありません。
当社では、工事保証という名称よりも、
メーカー診断を含めた正しい原因判断と、施工不良が認められた場合の確実な是正対応
この当たり前の仕組みそのものが重要だと考えています。
最後に
設備工事は、工事が完了した時点で終わりではありません。
万が一の際にも、原因を曖昧にせず、施工不良であれば施工業者として対応し、機器不具合であればメーカー対応へ正しくつなぐ。
当社は、その当たり前を丁寧に積み重ねることが、結果的に安心につながると考えています。




